2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

七夕コンサート(6)

「ギタリスト、夢美路丈旁。」 「建築家、日詰明男。」 新幹線を降りたら、タミヤ模型の大きな看板。 「静岡市美術館は何処ですか?」 新しい土地にいったら、誰かに声をかけるところから始まります。何処の国に行っても共通していること。 エスカレーターを…

七夕コンサート(5)

2012年8月24日(金)静岡市美術館にて。15人の奏者と、日詰明男さん、夢美路丈旁。午後5時過ぎたところ。誰からそこに、舞台に入るかは決められていませんでした。僕も、決めていませんでしたし。会場、静岡市美術館エントランスホールに奏者に紛れながら入…

七夕コンサート(4)

静岡到着後、2日目。 川根本町、日詰さん宅に一泊後。 美術館に送迎してもらい。 リハを終え。 ホテルにチェックイン。1時間半くらい経ったころには、ホテルに備え付けてある、分厚いメモ張が足りなくなっていました。 何となく、覚書きのつもりで書き始めた…

七夕コンサート(3)

ギターの本来的に弦自体が持っている倍音成分を、ちょっと暴れすぎかなというラインまで立ち上げ、それらを手元で、絞り込んだり、開放させたりする。結局のところ、そんなセッティングに落ち着いたのかなと思います。僕のギターはもし、他のギタリストが弾…

七夕コンサート(2)

僕から観て、右前方の奏者がフィボナッチ・ケチャックを叩いている。僕から、丁度、左あたり日詰明男さんが、基本のケチャックを叩いている音。右前方の奏者への距離は、4から5メートルくらい。聴こえる音は、館内天井に反響する残響音の方が先。左手の、日…